新しい戸田・蕨食品衛生協会

戸田・蕨食品衛生協会

会長 吉野利明

 当協会は創立72周年を迎えた県内でも最古グループに入る食品衛生協会です。「食中毒防止」を目的とし、検便検査、食品細菌検査の定期的な実施。HACCP講習会、更新時の実務講習会の主催。その他 保険業務、物品販売、更新時の手伝い等々を業務としております.

 

新しい戸田・蕨食品衛生協会とは

 

1 業務のウイングを拡げました。

  a   戸田商工会 蕨商工会議所に入会しましたので、衛生面だけでなく経  営面(融資・税務・補助金の申請等)でのアドバイスが受けられます.

 b  暴力排除協議会、防犯協力会に入会しましたので、安心して営業でき トラブルの時は直ぐ相談出来る体制を作りました。

 c  電力の切り替え事業(全日食協会推薦ミツウロコ)を開始しました。

 

2 ホームページの開設                                             

  協会より会員への連絡方法が郵便か電話しかなく時間と費用と手間がかか    っていましたのが当協会の詳細(休日等)、ニュース、実務講習会のeラーニング(計画中)各関係機関をリンク付し情報の提供を常時発信します。

 

3  LINEの開設

 皆様に「ともだち」になって頂き、サロン的な交流や互いの意見交換、情報の提供を目的に使います。

 

4 令和3年より食品衛生法の改正により「HACCPに沿った衛生管理」をしなくては、ならなくなりました。南部保健所様のご指導のもとに普及活動に努めてきましたが、コロナウイルス禍で講習会が開催不可能となりました。コロナ収束の際は直ちに開催致しますので、ホームページ、LINEの友達をご覧いただくか又は協会に問い合わせて下さい。

 HACCPを個人で受講したい方は南部保健所の先生にお願いしますので、調整の為に協会に問い合わせて下さい。(受講は無料)

HACCPに沿った衛生管理」をしない場合は行政指導を受ける事とになりますのでご注意下さい。

 検便(年2回)食品衛生責任者実務講習会(更新前年)は、厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課のガイダンスに例示されています。

埼玉県感染症対策要網第2章第14条には保健所長は検査(検便)を勧奨(良い事だと進め励ます事)するものとする。

 保健所長は業務の管理者に対し、自主的に検査を受けるよう指導するものとする。

 健康管理の為の検便、最新の衛生管理の知識を得る為の食品衛生責任者実務講習会、食中毒を未然に防ぐ為、ご理解と実施をお願い致します。

 尚、検便は届出制の食品関係事業者にも義務が生じます。

HACCPに沿った衛生管理」では検便を実施しその記録を残す事が全ての食品関係事業者に義務付けられています。

 最後になりましたが、コロナウイルス禍において直近3年で、埼玉県食協(さいたま市を除く)で1万軒の会員減です。厳しい状況、大変な時代です。

 この様な中、協会員の皆様には「新しい戸田・蕨食品衛生協会」を活用して頂きこの難局を乗り切っていただければ幸いです。